珈琲
- 楽園
- 2019年4月19日
- 読了時間: 2分
昨日はサイフォンで淹れた珈琲を飲んできました。お店の名前に珈琲と入っていたので、コーヒーではなく珈琲です。
初めてサイフォンで淹れた珈琲を飲んだのですが、すっごい熱いですね!もうボコスコ沸騰していてサイフォンごと運ばれてくるので灼熱の珈琲でした。
お店のオリジナルブレンドを頼みましたが、味と香りがすっごくよくて、しっかり苦いけれど渋くない、みたいな。香りは柔らかいけれど、重たく肺の下に溜まるような濃厚な香りでした。とっても美味しかったのですが、ミルクが生クリームみたいなこってり濃厚なミルクだったので、濃厚×濃厚でちょっと重かったです。しゃばしゃばの牛乳の方が自分的にはよかったなと思います。
注文してから一杯ごとに豆を挽いて淹れてくださるので、少し待ち時間があるのですが、ちょうど通された席の椅子が本当に可愛くて、待っている間ずっと椅子を見てました。形としては電車のボックス席みたいな形で、座る部分は黒い革、背もたれがあれはなんだろう…スエード?ではなくて、もっとキラキラした糸を束ねたような、織物?なのですが、柄が本当に可愛かった…青緑と銀と薄ピンクの細かいチェックのような模様でした。写真を撮っておけばよかったです。部屋に椅子を置くときは、ああいう椅子がいい!と思いました。
珈琲ってやっぱりいいですね。私はあまりカフェインに強くないので、そこまで飲みませんが、ついつい創作の登場人物に飲ませてしまいます。特に文字として書くときは珈琲と漢字で書くとすこしノスタルジックな雰囲気が出て好きです。しっかり時代設定があるわけではないけど、昭和のいつかとか、だいたい1960年代?みたいな作品を書くのが好きなので、珈琲はよく登場します。そのほかによく登場するのは、レモン水!これは完全に長野まゆみ作品からの影響ですが、レモン水にはノスタルジックで爽やかで可愛くて、刹那的な雰囲気があると思っています。夏を舞台にした作品ならほぼ飲ませてますね笑
キャラクターとしては、豆や焙煎にこだわっていて、珈琲が趣味みたいなキャラクターよりも、生活の中でただなんとなく習慣として飲んでいるみたいなキャラクターの方に惹かれます。缶コーヒーをよく飲むキャラクターも魅力的ですね。
食事にあまり頓着がないキャラクターがなぜか好きなので、その流れでたぶん飲み物もいい加減な感じが好きなのかなと思います。
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