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創作:名前について

  • 執筆者の写真: 楽園
    楽園
  • 2019年2月13日
  • 読了時間: 2分

私が登場人物の名前に一番凝っていたのは、中学生から高校生になったくらいの時です。

綺麗な感じや響きを探しまくって、読めないだろ!という名前をつけていました。今思い返すと恥ずかしいですが、当時は本当にその作業が楽しかったし、色んな漢字やその意味を知るいいきっかけになったと思います。


それに比べて今は、登場人物に名前をつけないこともたくさんあるし、つけてもぱっと思いついたものをひねらずにそのまま使っています。

この1年くらいで、自分がつけた名前で気に入っているのは、

・カシス

・ペパーミント

・エリ

・三隅

名前に凝っていた頃の自分がみたら、驚くだろうラインナップです。

最近はカタカナが好きみたいですね。こういうちょっとコードネームっぽいのが自分の中での流行だと思います。あとは、AとかBとか記号っぽい名前?呼び名?もよく使います。

カタカナの名前や植物の名前が好きなのは、長野まゆみさんの影響が強くあると思いますが、その例がぱっと出てこない……。


私が今まで読んだ作品で一番綺麗だなぁと思った名前は、『ハイキュー‼』に登場する「松川一静」です。控えめだけれど芯がある、そんな雰囲気を感じる名前です。


名前は、その人物から一番最初に受ける印象に強く影響するし、だからこそ、その印象をいい意味でひっくり返すこともできる。創作をしている人なら、ほとんどの人が経験している名前をつけるという行為ですが、改めて面白いなぁと思います。久しぶりにじっくり考えて名前を付けた人物でなにか話を書こうかなと思います。

 
 
 

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